introduction

このサイトについて

このサイトは、コンビネータと呼ばれる高階関数について
色々と調べてみようと思い立ち上げたものです。
学術的にはコンビネータ論理(結合子論理)と呼ばれるものがあり、
これは本来論理学での量化変数(∀など)を除去するために考案されたものですが
計算機科学のモデルとしても使われるようになったという経緯があります。
コンビネータはラムダ計算とも関連があり、ラムダ式をコンビネータに変換することも簡単にできます。
変換の仕方も何種類もあり、いずれこのサイトでも取り上げる予定です。
まずは、レイモンド・スマリヤンの著書「to mock a mockingbird」のPart Three(9章)以降を参考に
コンビネータがどういうものかみていくことから始めたいと思います。
解答は基本的に本の解答にそってつけています
詳しい解説のないエクササイズの解答などは私なりに解いた結果を載せています。